普通のバターでバターコーヒーを作るとダメなの?
私自身、バターコーヒー はスーパーなどによく売っているバターを入れればいいと思っていたんですよ。
でもネットで調べてみたらどうやら違うらしい。
目次
普通のバターでバターコーヒー 有塩バターはおいしいのか?
グラスフェッドバターという牧草を食べて育った牛の父から作られたバターを使わないとダメだと知り「なにそれ?!」って思ったんですよね。
無塩バターでもないのか!と。
バターの種類 無塩バター・有塩バター・発酵バター
バターには3種類あり、その種類は見て分かる通りの違いがあります。
無塩バターは製造過程で塩を加えないバター お菓子作りによく使われます。
有塩バターは製造過程で塩を加えるバター 料理やパンケーキなどにつけて食べると美味しいです。
発酵バターは発酵させて作るバター バターの風味がより濃厚。
バターは体に悪い?
バターは栄養豊富なので適量摂るぶんにはむしろ体にいいんです。
ただし、普通の安価なバターには飽和脂肪酸が多く含まれており、摂りすぎると高血圧症や動脈硬化の原因になるといわれています。
飽和脂肪酸は常温で固まる性質を持っています。
だから毎日飲むバターコーヒー には、血液もサラサラになる不飽和脂肪酸が多く含まれたグラスフェッドバターを使うのが最適です。
不飽和脂肪酸は常温で固まりにくく、体内に入るとサラサラの状態になります。
だからバターコーヒーにグラスフェッドバターを使うと体に良いわけです。
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有塩グラスフェッドバターで作ったバターコーヒーは体に悪い?
さすがに普通の有塩バターでバターコーヒーを作る勇気がなかったので、イオンの有塩グラスフェッドバターで作ってみました。
普通のバターでバターコーヒーを作ると飽和脂肪酸を積極的に摂ることになるので、恐ろしくてさすがに毎日飲むのは気がすすみません。
イオンのグラスフェッドバターは完全なグラスフェッドバターではなく、穀物飼育されている期間があるという注意書きが書かれています。
また、有塩なため保存期間が長く販売コストを抑えることができます。
作り方は普通のバターコーヒーと手順は同じです。
コーヒーを淹れて、バターとMCTオイルを入れて、ミセル状態になるまでクリーマーでよく混ぜます。
色も普通のバターコーヒーとさほど変わりません。
味は・・・
味も普通のバターコーヒーとあまり変わりません・・・
と言いたいところですが、飲み進めていくにつれて味の濃さにのキツさを感じるようになりました。
まろやかでクリーミーな味が最後まで楽しめるグラスフェッドバターで作ったバターコーヒーとは別物の味でした。
バターコーヒーってどんな味だろう?って疑問に思っている人がお試ししてみる分にはいいかもしれませんが、毎日飲むのはオススメできません。
健康になるためのバターコーヒーなので体へのリスクとメリットを考えると、やはり材料は高品質なものを使った方がいいですね。
グラスフェッドバターの特徴
バランタイン グラスフェッドバター 発酵バター無塩 250g バランタイン グラスフェッドバター 発酵バター無塩 250g
グラスフェッドバターには、脂肪燃焼効果がある共役リノール酸、腸内環境を整えるブチル酸、ビタミンA、ビタミンE、ビタミンK、βカロテンなどの豊富な栄養素が含まれています。
ポイント
- グラスフェッドバターで作ったバターコーヒー
- グラスフェッド・ギーで作ったバターコーヒー
- チャコールバターコーヒー
- 有塩グラスフェッドバターで作ったバターコーヒー (正直オススメできない)
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手軽にバターコーヒーを試してみる方法
グラスフェッドバターが高価なので、ちょっと試してみるにはハードルが高いですね。
気軽にバターコーヒーを試してみるにはファミリーマートのバターコーヒーを飲んでみるのもオススメです。
インスタントのチャコールバターコーヒーも初心者にはおすすめです。
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