フードシネマ10選|ごはんやパンを美味しく食べるシーンで泣いてしまう。
美味しそうにごはんを食べるシーンで、なぜか号泣します。
なぜか映画やドラマでご飯を食べるシーンで泣くことがあります。
そんなおいしくて泣いちゃう映画を紹介します。
① かもめ食堂

フィンランドで日本食堂を開業する女性のお話。
小さいので地元の人から「女の子が店番してるよ、お店の人はいないのかい?」と陰口が続く日々。
日本食ではお店に入ってもらえないので、シナモンロールを焼きます。
匂いにつられてようやく地元の人がお店に入ってきます。
それから日本食にも興味を示してくれるようになります。
小さな幸せをたくさん見つけることができると思います。
地味だけどドラマがいっぱいあって、おもしろいし和めます。
シナモンロールとおにぎりが食べたくなります。
必ず。
もたいまさこさんのファッションにも注目です。
② 南極料理人

堺雅人さん主演です。
行きたくもないのに料理担当で南極に行きます。
食材を駆使して様々な料理が出てきます。
みなさん美味しそうに食べるので、観ながらお腹が空いてしまいます。
ある日ラーメンが何者かによって食い尽くされてしまいます。
犯人のラーメン中毒の隊員(きたろうさん)は精神混乱し、どうしてもラーメンが食べたいと言い出します。
食材の配合を駆使してできたラーメンを食べるシーンが最高です。
ラーメンが食べたくなります。
必ず。
必ず。
③ しあわせのパン

原田知世さん、大泉洋さん主演、北海道洞爺町を舞台に3つのエピソードが展開されます。
どれもパンが人と人を繋いでくれます。
余命あまりないパン嫌いのおばあちゃんがパンを美味しそうに食べるシーンは思わず涙がこぼれます。
知世さんは少し影のある女性を演じていますが、最後はハッピーエンドで最高にしあわせになれる映画です。
④ しあわせのかおり

中谷美紀さん主演、中谷さんって派手な役が多い印象があるのですが、この映画は比較的地味です。
金沢にある小さな中華料理店が舞台です。
調理シーンがこれでもか、というほど出てきます。
それだけでヨダレだらだら出ます。
ちょっと中だるみはあるんですが、終始美味しそうな中華料理が出てきます。
そしてやっぱりそれを食べる人の笑顔と料理人の優しさや直向きさに笑顔がこぼれてしまいます。
シュウマイとかうまそうでした。
ヨダレ出ます。
絶対。
⑤ 洋菓子店コアンドル

蒼井優さん演じる駆け出しパテシエが、江口洋介さん演じる天才パテシエと共に紡ぐ感動の物語。
自信だけはある素人パテシエが、プライドズタズタにされても名店に弟子入りします。
蒼井優さん、スイーツと人間相手に頑張ります。
「おいしいね。あの子、いつの間にこんなに上手になったのかしら」
っていう加賀まりこさんのセリフとか、今思い出しても泣けてきます。
3回ぐらい号泣ポイントあります。
⑥ パンとスープとネコ日和

小林聡美さん主演、かもめ食堂と同じ空気感のドラマです。
舞台は日本の下町です。
突然亡くなった母親がやっていた小料理屋を改装して、おしゃれなパンとスープだけのお店を開業。
小料理屋時代のお客様からはいろいろ心配されたりするのですが、時間と空気がそれを埋めていってくれます。
このドラマで存在感あるの、喫茶店の店主もたいまさこさんです。
かなり印象に残ります。
背も高くてボーイッシュな伽奈さん(プールにも出演)も雰囲気あります。
おいしいパンとスープを食べたくなります、きっと。
⑦ そらのレストラン

「しあわせのパン」シリーズ的な映画。
主演は大泉洋さん。
北海道、道南・せたな町が舞台。
チーズ作りに情熱を燃やす男たち。
とはいえ、たんたんとのんびりと話が進んでいく。
かわいい牛や羊たち。
「うま、うまいです」
自分たちが育てたものを大事に食べる人たち。
チーズ。
観終わったらチーズを食べたくなる。
絶対。
⑧ 幸せのレシピ

この映画も好きで何回も観ました。
陽気なイタリアンシェフが作ったナポリタンを、女の子が美味しそうに食べるシーンが好きです。
高級料理じゃなくって、お母さんの味がする料理って、心に沁みます。
⑨ 製パン王キム・タック
視聴率50%越えしたらしい韓国ドラマ。
少年期から青年期まである長いドラマですが、毎回泣いてしまいます。
2話に1回は号泣。
これでもかってぐらい登場人物が犯罪を犯しまくってるんですが、なぜか誰も警察沙汰にせずドラマを長引かせます。
極悪、腹黒人間ばかり出てくるので主演のユン・シユンくんの笑顔が余計に輝きます。
パン食べて号泣するとかさ。
パンを食べたくなります。
絶対。
⑩ マイ・ブルーベリー・ナイツ

ノラ・ジョーンズ主演、ジュード・ロウがカフェのオーナー役のあまずっぱいスイーツ・シネマ。
失恋した主人公エリザベスが、彼の住んでいる向かいのカフェに通うようになる。
舞台はニューヨークからメンフィス、ラスベガスへと、旅気分も楽しめる。
映画の中で使われる音楽が印象的で、特にオーティス・レディングの「トライ・ア・リトル・テンダネス」は格別だ。
こんなに心を締め付ける曲はそうそうない。
男と女はすれ違う。
そして別れる。
そしてまた出会う。
いくつもの恋愛をして最終的にはどこにたどり着くのか、まだわからない。
いくつものブルーベリーナイツを重ねて、切なさと甘さを舌で味わい、身体で感じ合う。
そんな堕落なひと時が、人生における最高のデザートだ。
ブルーベリーパイを食べたくなって恋をしたくなります。
絶対。
まとめ 10作選んだらお腹が空きました
あなたが好きな映画はありましたか?
観たい映画が多くて、どれを先に観ようか迷っているうちに、どんどん時間が過ぎるんで、とりあえず気になるものから観ればいいんですが、今何が観たいか、迷うのもまた楽しいんです。