運動なし有酸素運動なしの1週間本気ダイエットはダメ!

運動なし有酸素運動なしのダイエット方法が流行っているそうですが、私はそういった一時的な減量方法はおすすめしません。
なぜなら、体重は減っていても体脂肪は下がっておらず、実は体脂肪率が下がって基礎代謝量も下がって太りやすい体質になってしまうからです。
運動なし有酸素運動なしのダイエットがリバウンドしやすい理由
カロリー制限して運動しないとどうなるか?
- 体の糖質が抜けて体重が減る
- 糖新生が起こって筋肉が減る
- 確かに体重は減るがボディメイクにはならない
運動なし有酸素運動なしのダイエット方法は、ダイエットではなく減量と言った方がいいです。
水が抜けて1キロとか2キロ体重が減っただけなので、その時点で減量の停滞期が来ます。
運動なし有酸素運動なしのダイエットで食事制限だけすると、脂肪も落ちますが筋肉も落ちてしまいます。
筋肉が落ちて代謝が落ちた状態でまた普段の食事に戻すとリバウンドする確率が高いです。

代謝が上がった体で食事のカロリーを増やしてもうまく代謝してくれます。
でも代謝が下がった状態でカロリーを増やすと、糖質や脂質を体脂肪として溜め込む結果になるのはわかりますか?
運動なし有酸素運動なしの食事制限を長期間続けると、体を作る栄養が不足して筋肉も落ちすぎて不健康な体になります。
このような減量方法は不健康ですから絶対にダメです。

『運動なし有酸素運動なしのダイエット』なんてインパクトがありそうですが、これは宣伝文句なので、これをそのまま信じてはいけません。
実は運動しないダイエットを推奨しているトレーナーも『痩せなければ筋トレもしよう』なんて言っていたりするのです。
結論、適度な運動をして筋肉をつけた方が健康的。

減量とダイエットの違い

『減量』は文字通り体重が減ることです。
ですが、ダイエットの本来の意味は体重を減らすことではなく『食事管理』という意味があります。
ダイエットとボディメイクの違いは?
ボディメイクとダイエットは似ていますが本質的な意味は違います。
ダイエットも、本来は「食生活」「食事療法」という意味合いがありますが、ただ単に一時的に体重を減らすだけの意味で使われることが多くなってきました。
体重を減らすことだけにとらわれがちなダイエット方法の場合、食事制限をしたりリバンドしたり、体に負担をかけてしまう方法も多いです。
ボディメイクの場合は、ただ単に痩せているとか筋トレをしているということではなく、総合的に健康的で見た目も美しい体づくりをします。
ただ単に痩せればいいということではないし、ただ単にトレーニングをして筋肉をつければ何を食べてもいいというわけではないんです。
そのために必要な要素は3つ。
- 栄養バランスの取れた食事
- 適度な運動
- 十分な睡眠
ボディメイクに取り組むことによって総合的に美しく健康な体を保つことも可能です。
