ウォーキングとジョギングはどっちが痩せる?
ダイエットのために有酸素運動をやろうと考える人は多いと思います。
まずはウォーキングから始めるのはおすすめです。
ウォーキングに慣れたらゆっくりジョギングしてみましょう。
ウォーキングとジョギングの消費カロリーを比較
ウォーキングよりもジョギングの方が運動強度は高く、消費カロリーも高くなります。
実際にトレッドミルでウォーキングとジョギングの消費カロリーの違いを比較してみました。


ウォーキング | ジョギング | |
---|---|---|
傾斜設定 | 8 | 8 |
スピード | 6km/h | 7km/h |
8分間の消費カロリー | 約60kcal | 約70kcal |
私が走る時によく傾斜設定は8にしています。
傾斜をあげるほど負荷は大きくなります。
ウォーキングの速度設定は6km/hぐらいまでがウォーキング、7〜8km/hまでがジョギングの目安です。
それ以上がランニングという感じです。
実際に8分間走ってみたところ、ウォーキングの消費カロリーは約60kcal、ジョギングは約70kcalでした。
走るスピードを上げた方が消費カロリーが大きくなることがわかりますね。
運動強度をあげれば消費カロリーは増えますが、体への負担も増え、怪我をしたり疲労がなかなか回復しないなどの問題も起きますので、適切な運動強度で行うようにしましょう。
強度の強い運動の方が痩せやすい。

ウォーキングに効果なし?有酸素運動のメリット
消費カロリーで見るとウォーキングよりもジョギングの方が消費カロリーは大きいです。
だからといってウォーキングに効果がないかというとそうでもありません。
有酸素運動には自律神経を整える効果が期待できます。
有酸素運動による呼吸と血流は交感神経と副交感神経に働きかけ、ホルモンバランスを整えてくれます。
夜はよく眠れるようになるので、よく寝ることで睡眠中の消費カロリーも増えます。

まとめ
ウォーキングとジョギングではジョギングの方が運動強度が高いので消費カロリーは大きいです。
ダイエット目的の場合はウォーキングよりもジョギングの方がメリットがあります。
ですが、有酸素運動自体にホルモンバランスを整えてくれる効果が期待できるので、ウォーキングでもジョギングでも、やってみることをおすすめします。