大豆ミートは体に悪い?デメリットやメリットも解説
大豆ミートは体に悪い?デメリットはある?
- 食品業界で大豆ミートの定義がない
- 大豆ミートは加工食品である
- 一部の商品で添加物が多い
大豆ミート製品だからヘルシーとは限りません。
食品業界でまだ大豆ミートの定義がないようなので、購入するときは原材料や添加物をよくチェックして購入してください。
大豆ミートのメリット
- ヴィーガン(完全菜食)でも食べることができる
- 植物性タンパク質を摂ることができる
- 肉が苦手な人でも肉風の料理を食べることができる
- 長期保存できるので、いざという時の食糧になる
大豆ミートのメリットはこんなところです。
大豆ミートは賞味期限が半年から1年ぐらいと、肉と比べて長期保存できるのが特徴です。
緊急時の保存食になります。
大豆ミートのレシピ・使い方
大豆ミートが注目されてるようなので、大豆ミートについて解説していきます。
大豆ミートファンに読んでほしいです。
脂質を減らしたい人に大豆ミートがおすすめ
大豆ミートは普通の肉と比較して脂質が低いです。
調理方法にもよりますが、それでも普通の肉よりは脂質が低くなります。
大豆ミートのメリットを利用して脂質カットをしてみるのもありですね。
お肉だと脂質の低い部位を選んだりするのが大変だけど、大豆ミートなら気にせず食べれる。
なんなら普通のお肉よりタンパク質は多く摂れる。
大豆ミートとは?
大豆ミートと呼ばれている食品は大豆から作られた加工食品です。
大豆ミートという商品があるわけではなく各社商品名が違います。
リアルな肉と比較して脂質が少ないので、脂質をカットしたい場合のダイエット向きと言えます。
大豆ミートの種類
- 湯戻しタイプ
- そのまま使えるタイプ
大豆ミートには『湯戻しタイプ』と『湯戻し不要』のそのまま使えるタイプがあります。
湯戻しタイプは賞味期限が1年ぐらいのものもあり長期保存できるのがメリットです。
あと、大豆100%ではないタイプのものもあります。
大豆ミートの戻し方・湯戻し
湯戻しタイプの大豆ミートは4分ほど茹でて戻して使います。
ちょっと一手間かかります。
面倒に思う人は湯戻し不要タイプを使いましょう。
値段が少し高いぐらいの違いしかありません。
大豆ミートのタンパク質や栄養成分は?
大豆ミートのタンパク質量は、例えばトップバリュ(イオン)の大豆ミートだと、1袋あたりのタンパク質量が51.5gです。
すごいですよね。
これでハンバーグが4個ぐらい作れます。
スーパーで売ってる?
大豆ミートは健康食品やローカーボ食品の棚あたりに置いてあることが多いですのでチェックしてみてください。
各社の大豆ミート製品
いろんな大豆ミートを購入してみたので紹介していきます。
トップバリュ『大豆から作ったミンチ』乾燥タイプ
栄養成分表示 | 1袋(100g)あたり |
カロリー | 339kcal |
タンパク質 | 51.5g |
脂質 | 2.8g(コレステロール0mg) |
炭水化物 | 35.5g (糖質18.2g:食物繊維17.3g) |
食塩相当量 | 0.0g |
トップバリュの大豆から作ったミンチ(乾燥タイプ)は4分間湯戻しして、あとは普通のミンチとkな時間時で使います。
原材料がほぼ脱脂大豆のみです。
だからタンパク質量が高いようです。
参考レシピ まるでお肉! 大豆ミートのハンバーグDELISH KITCHEN
トップバリュの大豆ミンチでハンバーグ4個作れました。
タンパク質と食物繊維が豊富で脂質が少ない!
ダイエット向きですね。
マルコメ『大豆のお肉』ミンチタイプ
さすがマルコメ!
お味噌の会社だけあって大豆は得意分野ですね。
カロリーがめちゃ低いです。
湯戻し不要タイプなので使いやすいです!
栄養成分表示 | 内容量100gあたり |
カロリー | 104kcal |
タンパク質 | 17.5g |
脂質 | 0.9g |
炭水化物 | 9.1g (糖質3.9g:食物繊維5.2g) |
食塩相当量 | 0.2g |
トップバリュの大豆ミンチと比較するとカロリーが低いです。
その分タンパク質量も少ないです。
原材料は脱脂大豆、米みそ、酵母エキス、グルコノデルタラクトンです。
グルコノデルタラクトンは凝固剤のようです。
マルコメの大豆ミートは湯戻し湯ようなのでめちゃ便利です。
ミンチタイプは料理に使いやすいです。
マルコメ『大豆のお肉』ミンチタイプ
炒め物などに使いやすいフィレタイプの大豆ミートです。
これも湯戻しなしで使えます。
栄養成分表示 | 内容量90gあたり |
カロリー | 94kcal |
タンパク質 | 15.5g |
脂質 | 0.9g |
炭水化物 | 8.3g (糖質3.6g:食物繊維4.7g) |
食塩相当量 | 0.2g |
原材料は「ミンチタイプ」と同じ。
肉じゃないんだけど「まるでお肉みたい!」という不思議な食感です。
マルコメ『大豆のお肉』グロックタイプ
栄養成分表示 | 内容量90gあたり |
カロリー | 95kcal |
タンパク質 | 15.9g |
脂質 | 0.9g |
炭水化物 | 8.1g (糖質3.4g:食物繊維4.7g) |
食塩相当量 | 0.2g |
原材料は「ミンチタイプ」と同じ。
ブロックタイプはミンチやフィレタイプよりももっと肉感があります。
マルコメ大豆のお肉ブロックタイプを使って何か作ってみました。
素材をそのままオリーブオイルで炒めて、そのままだとあれなので溶き卵一個を塩胡椒してさっと混ぜました。
横にキムチを添えました。
肉とほぼ変わらない美味しさです。
不思議!
トップバリュ『大豆からつくったハンバーグ柚下ろしソース』
大豆ミートを使った加工食品も紹介します。
やっぱり冷凍食品は便利すぎます。
筋トレ後に料理する手間なく食べれますからね。
左が袋から出した状態、右がレンジで温めた状態です。
これ、大豆でできてるんですよ。
脂質が少ないのでジューシーさはないですけど、しっかりハンバーグです。
懐かしい感じの味がしますね。
栄養成分表示 | 100gあたり |
カロリー | 178kcal |
タンパク質 | 12.1g |
脂質 | 7.9g |
炭水化物 | 15.9g (糖質13.1g:食物繊維2.8g) |
食塩相当量 | 1.3g |
『大豆からつくったハンバーグ』が240gなので実際は427kcal、タンパク質29gあります。
なかなかの筋肉飯です。
脂質が少ないのでたまに食べてもいいかなって感じです。
トップバリューの大豆ミートハンバーグ
トップバリュの『トップバリュ大豆から作ったハンバーグ』を食べてみました。
脂質が少なくあっさりした味です。
原材料 ソテーオニオン(国内製造、中国製造)、粒状大豆たん白、パン粉(小麦・大豆・乳成分を含む)、大豆粉、赤ワイン、食物繊維、砂糖、トマトペースト、オリーブ油、りんご、牛脂肪、ラード、デミグラスソース(牛肉・大豆・小麦・豚肉・鶏肉を含む)、ブラウンルウ(小麦を含む)、卵たん白、しょうゆ(大豆・小麦を含む)、食塩、香辛料、にんにく、とうもろこしでん粉、にんじん、グラスドビアン(牛肉・鶏肉・ゼラチンを含む)、バター(乳成分を含む)、セロリ、たん白加水分解物、さとうきび抽出物、大豆油、しょうゆ加工品(大豆・小麦を含む)、黒トリュフソルト/調味料(アミノ酸等)、増粘剤(加工でん粉)、カラメル色素、甘味料(カンゾウ)、香料、キシロース、ビタミンB1、乳化剤 |
内容量 | 1袋156gあたり |
カロリー | 229kcal |
たんぱく質 | 16.5g |
脂質 | 9.2g |
炭水化物 | 22.2g(糖質18.1g・食物繊維4.1g) |
食塩相当量 | 2.9g |
大豆ミートハンバーグの特徴は、普通のお肉のハンバーグと比較して倍以上タンパク質が摂れる点は大きいです。
普通のレトルトハンバーグのタンパク質量は8g前後なので、大豆ミートのタンパク質量は優秀です。
低脂質なのもダイエット向きです。
伊藤ハム|大豆ミートのナゲット
大豆ミートのナゲット?!
レンジで温めるだけで食べれる!
トースターで焼いても、油で揚げても食べれます。
写真はレンジで温めたもの。
サクサク感があるチキンナゲットのような食感です。
栄養成分表示 | 100gあたり |
カロリー | 217kcal |
タンパク質 | 10.9g |
脂質 | 9.3g コレステロール 1mg |
炭水化物 | 22.4g |
食塩相当量 | 1.4g |
商品は160gなので、実質タンパク質は17.4gぐらいです。
大豆ミート製品はほかにも、ハムやソーセージもあってすごいです。
まとめ|大豆ミートは使える!
大豆ミートについてわかりやすくまとめました。
偏った食材の食生活はホルモンバランスを崩しやすいです。
大豆製品不足の人は大豆ミートを活用して食材バランスをとりましょう。