オーツミルクは体に悪い?飲んで牛乳や豆乳に比べてデメリットがないか調べてみた
オーツミルク(オートミルク)とは?メリットやデメリットを解説
牛乳に比べるとオーツミルクを飲むメリットはほとんどない。
オーツミルクは牛乳の代用品として使えるのがメリットです。
スターバックスなどのカフェでも、ミルク、ソイミルク並んでオーツミルクで注文できる選択肢も増えています。
オーツミルクは意外と雑味がなく、スッキリとした味わいが人気の理由です。
オーツミルクとは?牛乳や豆乳との違い
オーツミルクとは、オーツ麦から作られた植物性のミルクです。
オーツミルクと牛乳や豆乳、アーモンドミルクとのカロリーや栄養成分の違いを見てみましょう。
原材料 | カロリー・栄養成分(200mlあたり) | |
---|---|---|
牛乳 | 乳牛 | カロリー 138kcal タンパク質 6.8g 脂質 7.83g 炭水化物 9.89g 食物繊維 0g カルシウム 226.6mg |
豆乳 | 大豆 | (無調整豆乳の場合) カロリー 95kcal タンパク質 7.42g 脂質 4.12g 炭水化物 6.39g 食物繊維 0.41g カルシウム 30.9mg |
アーモンドミルク | アーモンド | (トップバリュ) カロリー 79kcal タンパク質 1.2g 脂質 3.0g 炭水化物 13.2g 食物繊維 3.4g カルシウム 9mg マグネシウム 12mg ビタミンE 11.0g |
オーツミルク | オーツ麦 | (アルプロ 砂糖不使用) カロリー 80kcal タンパク質 0.4g 脂質 3.04g 炭水化物 14g 食物繊維 2.4g カルシウム 240mg |
- 牛乳はタンパク質が多く総合的に栄養が摂れる
- 豆乳はタンパク質量も多く脂質も控えめ
- アーモンドミルクはカロリーが低くビタミンEやマグネシウムが豊富
- オーツミルクは低カロリーでカルシウムが牛乳並みに摂れる
ミルク飲料を比較してみると、やはり栄養価が高いのは牛乳です。
でも牛乳を飲むとお腹がゴロゴロする人もいると思うので、植物性のミルク飲料の需要も高いです。
牛乳の脂質の高さが指摘されますが、1日1杯程度なら問題ありません。
オーツ麦のカルシウムはオーツ麦由来のものではなく後から添加されたものです。
アーモンドミルクやオーツミルクは穀物由来で糖質がやや高いですが、脂質が低いのでダイエットには向いています。
本当にダイエット目的なら炭酸水飲んでおくっていう方法もありますけど。
オーツミルクはヘルシーそうだけど、実は低カロリーなだけ。
飲み口は個人の感想が分かれるところですが、牛乳よりもさっぱりしていて豆乳よりも雑味がなくさっぱりしていてソフトな口当たりが美味しい。
アルプロ オーツミルクの原材料
- アルプロ オーツ麦飲料
- 原産国 タイ
- 輸入者 ダノンジャパン株式会社
オーツミルク | オーツ麦濃縮物、食物繊維、ひまわり油、食塩 リン酸カルシウム、増粘剤(ジェランガム)、ビタミンB2、ビタミンD2 |
オーツミルク (砂糖不使用) | オーツ麦濃縮物、食物繊維、ひまわり油、食塩 炭酸カルシウム、増粘剤(ジェランガム)、ビタミンB2、ビタミンD2 |
オーツミルクティー | オーツ麦濃縮物、砂糖、食物繊維、ひまわり油、紅茶エキス、食塩 リン酸カルシウム、香料、増粘剤(ジェランガム)、ビタミンB2、ビタミンD2. |
オーツミルクティーはヘルシーな印象があるけど、後から添加されている物も結構ある。
砂糖不使用表記のオーツミルクも販売されているけど、そもそもオーツ麦の抽出自体に砂糖が使われていなくて、リン酸カルシウムと炭酸カルシウムの違うがあるぐらい。
この原材料で推測するとリン酸カルシウムに砂糖が微量含まれている可能性がある。
とはいえ味わいに大差はなかったです。
アルプロのオーツミルクは砂糖入ってないので砂糖不使用っていう表記自体「なんでだろ?」って思ってました。
オーツミルクがおすすめな人
- 牛乳が苦手な人
- 豆乳が苦手な人
- 動物性の飲み物を避けたい人
- 低カロリー、低脂質
- 乳糖不耐性の人でも飲める
- さっぱりしたオーツミルクの風味を味わいたい人
- 食物繊維やカルシウムを手軽に取りたい人
- 環境に配慮されているものを飲みたい人
オーツミルクを実際に飲んでみて、オーツミルクを飲むべき人って特にないよねって思いました。
オーツミルクはヘルシーさがアピールされますが、飲み物として好きだから飲むって感じでいいんじゃないかと思います。
まとめ オーツミルクを飲むメリットはほぼない
- オーツミルクはタンパク質量が少ない
- 価格がやや高い
- 販売している店舗がまだ少ない
牛乳や豆乳が飲めるならオーツミルクを飲むメリットはほぼないと言えます。
牛乳や豆乳が飲めるなら、そちらのほうがタンパク質も摂れます。
オーツミルクの最大の特徴はやわらかな飲み口です。
ぎゅ運輸でも豆乳でも味わえない、さっぱりとしたがあります。