コンビニおにぎりは体に悪い!食べ続けると太る添加物より危険な成分について
コンビニおにぎりが体に悪いって本当?食べ続けると太る理由
コンビニのおにぎりって、パサパサしておいしくないんだよなぁ・・・
自宅で作るおにぎりはご飯と塩と海苔などを使って作るシンプルなものです。
ですがコンビニのおにぎりは食べた時にノリがパリッとなるような包装がされていたり、お米にも本来不必要な加工がされています。
何より懸念されるのが添加物ですが・・・
『コンビニのおにぎりを食べて体が悪くなる』なんていう事実はありません。
じゃあなんでコンビニのおにぎりは自宅で作るおにぎりと全然違うんだろう?
コンビニおにぎりが体に悪い理由は添加物?
「コンビニのおにぎりには添加物がたっぷり使われている」なんてことを聞いたことはないでしょうか?
私もこの点は非常に気になります。
コンビニおにぎりに含まれる添加物を調査
コンビニおにぎりによく使われている添加物について解説していきます。
加工食品によく使われている添加物です。
- トレハロース
- pH調整剤
- グリシン
- 増粘多糖類(増粘剤)
- 酸化防止剤
- 着色料
トレハロース ちょっと警戒
そもそもトレハロースとはどんな食品添加物なのでしょうか。トレハロースとは、動植物の細胞内にも存在する天然の糖質です。トレハロースは甘みをつけるというよりも、その優れた保水性を利用して、品質保持のための保存料として使用されることが多いです。例えば、お米やケーキなどを冷蔵すると硬くパサつきますが、トレハロースを添加するとしっとりとした状態が保たれます。タンパク質を多く含む食品にも添加すると劣化を防ぐことができます。
人工甘味料トレハロースで感染症が急増? 医学博士が真偽を解説
要約すると、トレハロースは自然な糖質の一つです。
トレハロースは甘みはさほどないのですが、保水性が高く保存料としても使われます。
お米にトレハロースを使うことでお米がいつまでもみずみずしい感じが出ます。
トレハロース、健康被害ないと思ってたけどやばいじゃん・・・
pH調整剤がやばい
pH調整剤っていうのが結構エグいです。
ph調整剤は保存料として、または変色防止に使われるそうです。
人体への危険性について
食品表示にあるph調整剤とは?危険性はあるの? – たべるご
ただph調整剤として使用される物質の中にはポリリン酸などのリン酸塩が含まれているため一概に安全とは言えません。 リン酸塩は過剰に摂取することによりカルシウムの吸収が悪くなり骨粗鬆症の原因になったりします。 またカルシウムの吸収が悪くなると、それと連動してマグネシウム、鉄の吸収も悪くなります。
ちなみにpHは英語でピーエイチ、ドイツ語でペーハーというらしいです。
pH調整剤を摂りすぎるとカルシウムの吸収が悪くなりマグネシウムや鉄分の吸収も悪くなるようです。
せっかくサプリメントで摂っていても台無しですね・・・
pH調整剤の種類
ph調整剤には34種類の化合物が指定されています。
食品表示にあるph調整剤とは?危険性はあるの? – たべるご
- アジピン酸
- クエン酸
- クエン酸三ナトリウム
- グルコノデルタラクトン
- グルコン酸
- グルコン酸カリウム
- グルコン酸ナトリウム
- コハク酸
- コハク酸一ナトリウム
- コハク酸二ナトリウム
- 酢酸ナトリウム
- DL-酒石酸
- L-酒石酸
- DL-酒石酸水素カリウム
- L-酒石酸水素カリウム
- 炭酸水素ナトリウム
- 氷酢酸
- 乳酸
- 乳酸ナトリウム
- ピロリン酸二水素ナトリウム
- リン酸
- リン酸ナトリウム
- DL-リンゴ酸
ph調整剤は34種類以上あって食品に記載の義務はないので一括してph調整剤と記載しておけばいいようです。
なんだかモヤっとしますね。
グリシン
グリシンはアミノ酸の一種で人体への悪影響はないようです。
「グリシン」とは日持向上剤に分類される食品添加物で、食品を長持ちさせる効果があります。 日持向上剤の役割は、文字通り食品を長持ちさせ、保存時間をよくすることが、 「グリシン」の効果は保存料ほど長時間持つものではなく、数時間から長くても1日~2日程度と言われております。
食品添加物 グリシン – ブラウンビレッジブログ
グリシンも保存料として添加されているようですが、なぜこうまでしていろんな種類の保存料が使われているのか?
工場で作ってから店頭に並ぶまでのタイムラグや保存料の有効期間を考えると、コンビニの店頭に並ぶ頃には賞味期限が切れる前っていうのが現状のようです。
コンビニでも基本的には1日売れなければ破棄していると思います。
フードロスを考えても悩ましい結果に・・・
増粘多糖類
増粘多糖類は主にもっちり感を出すためにさまざまな加工食品に使われています。
増粘多糖類とは 増粘多糖類は高い粘性をもち、複数の糖からなる水溶性の多糖類です。 歯ごたえ、舌ざわり、のどごしなどの微妙な食感を調節したり、とろみを付けたり、食品の形態を安定させる働きがあり、菓子から惣菜、介護食まで利用されます。
製品紹介増粘多糖類 – オルガノフードテック
増粘多糖類の種類
増粘多糖類には種類が様々あるようですが、よく使われるのが次の3種類。
- ペクチン
- キサンタンガム
- カラギーナン
どれも植物や海藻などからつくられるけど、原材料の質などは不明なため安全かどうかは疑われています。
でも他の添加物と比較すると増粘多糖類の危険性は極めて低いです。
酸化防止剤
酸化防止剤の種類はたくさんありますが、最近は『V.C』と表示されている加工食品が多いです。
V.CとはビタミンCのことです。
コンビニおにぎりもV.Cと表記されているものはビタミンCが添加されており、健康には問題ありません。
健康アピールできる成分はきちんと表記してネガティブなイメージを持たれる成分は記載されていません。
表記義務がないからです。
着色料
着色料には天然由来のものが使われることが多いです。
変な記号的なものだと人工甘味料の可能性が高いです。
販売されている加工食品には、ほぼほぼ添加物が使われています。
微量の添加物を使っていないと菌が繁殖したり変色したりと、食材がすぐにダメになってしまいますね。
コンビニおにぎりが体に悪い原因はなんとお米!!
コンビニおにぎりが体に悪い理由は、なんとお米自体だったのです。
コンビニのお米は自宅で炊くお米とは全く別物と認識した方がよいでしょう。
コンビニおにぎりは製造過程でお米を炊くときに大量の油を使っているということはあまり知られていません。
『コンビニおにぎりに含まれている油を水につけて浮かせる』という実験をしている人の動画がこちら。
コンビニおにぎりと普通のご飯を水にいれてふやかした結果、コンビニおにぎりを入れた方に油がたくさん浮いていたという結果です。
なぜコンビニおにぎりに油が使われるのか?
コンビニおにぎりの米粒は、一粒一粒がパサパサしています。
これは米粒が油や添加物でコーティングされているためです。
お米を普通に炊くと窯にご飯がしつこくくっついて残ります。
製造過程で炊いたご飯が窯についている状態だと、機械の製造が大変なので油を混ぜて滑りやすくしている訳です。
美味しさのためにも油をプラスしているという話もありますが、そんなのは言い訳です。
そのままのお米の方がはるかに美味しいですから。
コンビニおにぎりが不味くてパサパサな理由がわかってスッキリしたけど、もうできればコンビニおにぎりは食べたくないな・・・
シャケの具がこれっぽっちなのもショック。
コンビニおにぎりのカロリー
原材料 | ご飯、焼さけほぐし身、食塩、海苔(韓国産) グリシン、璔粘多糖類、酸化防止剤 (V.C)着色料(紅麹、クチナン) |
栄養成分表示 | 1包装当たり |
カロリー | 204kcal |
たんぱく質 | 4.3g |
脂質 | 1.5g |
炭水化物 | 43.8g(糖質43.1g・食物繊維0.7g) |
食塩相当量 | 0.8g |
おにぎり一個50g程度なのにカロリーが200kcalほどあって高カロリーです。
具が入っているとはいえ、具は少量ですし具がカロリーを極端に上げているとは思えません。
白米160gあたりのカロリーは269kcalなので、110gだと198kcalぐらいになる計算です。
コンビニおにぎりは1個110gぐらいなので2、3個食べるだろうし、そうなるとカロリー摂取量は簡単に爆上がりします。
コンビニおにぎりが体に悪い 結論
コンビニおにぎりは体にいいとはいえないので、頻繁に食べる人は食生活を見直した方がいい。
コンビニおにぎりを食べても体に害が出るわけではないけど、食べない方が体にはいい。
コンビニでごはんを買うときは、おにぎり以外の選択肢も考えてみる。
コンビニで買えるものがどんどん減っていく・・・