ウォーキングで腰が痛くなる原因と正しい歩き方
ウォーキングで腰が痛い原因は?
- 歩く姿勢が悪い
- 筋力が落ちている
- 歩きすぎ
- 左右の足の長さが違う
ウォーキングで腰が痛くなる主に原因は以上のような理由が考えられます。
歩く姿勢が悪い
歩く姿勢が悪い場合、背中が丸く猫背になって頭や顎を前に出して歩くような格好で歩いていると、頭を支えるために背中が曲がり腰にも負担がかかります。
歩く時はまっすぐ背筋を伸ばして、目線は前方が基本です。
加齢か運動不足で筋肉が落ちている
たくさん歩くと腰が痛い人は筋肉が落ちていることが考えられます。
若い頃はそんなことがなくても加齢により筋肉が落ちやすくなります。
運動不足が気になっていた人でも筋肉が落ちて腰が痛くなりやすいです。
筋トレもプラスして筋力をアップしましょう。
歩きすぎ
歩き過ぎの場合、例えば普段は20分歩いている人が1時間歩いたとします。
例え楽しく元気に歩けたとしても疲労は3倍です。
歩き終わってから違和感を感じることだってありますし、歩いている途中で腰が痛くなる場合もあります。
健康目的でもダイエット目的でも、歩き過ぎの場合は疲労を溜めてしまったり、腰、膝、足首などの関節を痛めてしまうことがあるので注意が必要です。
左右の足の長さが違う
稀にいるのですが、足の左右の長さが違う人がいます。
左右の足の長さが違う場合、腰の痛み以外にも頭痛がしたりほかの違和感も感じる場合があります。
骨盤が歪んでいるなどの原因が考えられますので、気になる人は自分の左右の足の長さを確認してみてください。
正しいウォーキングの姿勢、フォームとは?
胸を張って足の膝はほとんど曲げずに踵から着地して弾むように前に体を出す。
言葉ではわかりにくいので動画で確認してみましょう。
ウォーキングのフォームで気をつけるべきこと
カカトから足を下ろしてつま先で地面を蹴ることで体を前へ前へ押し出すのです。
つま先や足裏全体で着地すると、折角の力がブレキーがかかった状態になり、前へ進む体重移動の力が半減します。
地面へ伝わった力は足首や膝、腰に跳ね返ってきます。
こういう人は背筋が曲がっていたり、首が前に出て頭も前に出ているので腰に負担がかかっています。
腰、背筋、首、頭が1本に真っ直ぐになっているか意識しましょう。
自分の足にあった靴を履くこと
基本中の基本ですが、靴をきちんと履くことです。
- ウォーキング用の靴は靴底のクッション性がやや高いものがおすすめ
- 靴紐が解けないように結ぶ
- 歩行中、走行中に足は少し浮腫むのでキツすぎない靴を履く
私が靴で気をつけているのはこんなところです。
いくら歩くフォームが良くても靴が足にあっていなければ話になりません。
有酸素運動が多めのトレーニングの日は靴底が柔らかい靴を履いて、ベンチプレスなどウエイトトレーニングをメインに行うときは靴底がやや硬めの靴を履きます。
その方がパフォーマンスがいいからです。
有酸素運動や街歩きにはナイキのエアマックスを愛用しています。
靴底にクッション性があり、長時間歩いても足が痛くならないのがいいです。
サイズの選び方や安く買う方法などは次の記事を参考にしてください。