炭水化物抜きダイエットのデメリット!ダメな理由と量の目安
炭水化物抜きダイエットはダメな理由
炭水化物抜きダイエットは体に悪いのでNG。
炭水化物を減らす糖質制限ならOKです。
長期間にわたって炭水化物を抜くことでホルモンバランスを崩したり、体調を悪くする可能性があります。
炭水化物抜きダイエットのデメリット
- 睡眠の質が落ちる
- ホルモンバランスが崩れやすい
- 食物繊維が減って腸内環境が悪くなる
- ストレスが溜まる
- 低血糖症になる恐れも
炭水化物抜きダイエットで注意してほしいのが睡眠の質が落ちることです。
『空腹で眠れない』結局寝る前に何か食べてしまう。
こういうことになるのです。
それなら夕食に炭水化物を適量食べた方が睡眠の質も上がり、ぐっすり眠っている間に基礎代謝で脂肪燃焼して痩せることもあるのです。
夜に炭水化物を食べても、寝て起きたら体重が減っていることは実体験として何度もあります。
7時間以上の睡眠が脂肪を燃焼しやすくしてくれます。
ダイエットの優先順位
- 脂質制限
- 糖質制限
- ケトジェニックダイエット
炭水化物抜きダイエットは脂肪が落ちるわけではない
炭水化物を抜くと体重は減りますが『水分が抜けただけ』とよくいわれます。
これは糖質は水を溜め込みやすい性質があり、脂肪が落ちたわけではないのでよくこういわれます。
炭水化物抜きダイエットは、はじめのうちは水分が抜けるため体重も落ちるのですが、脂肪が落ちたわけではないのです。
ダイエットの優先順位は炭水化物を抜くのではなく、まずは脂質を減らしましょう。
脂肪を落として肥満を解消するには食事で脂質を控えた方がいいです。
炭水化物を抜いてイライラしやすくなると精神的にもよくありませんし、ホルモンバランスも崩れやすくなります。
白米や玄米などの炭水化物を食べた方がホルモンバランスは整いやすいです。
炭水化物抜きより脂肪を控える方が脂肪が落ちる
ダイエットは基本脂質制限からはじめましょう。
脂肪の多いお肉、油を使った料理、フライドポテトやフライドチキン、揚げ物全般、ほとんどのスナック類は油をたくさん使っているので基本NGです。
食事は3食食べても、揚げ物、お菓子をやめるだけで減量になる場合があります。
脂肪が少ない赤み牛肉は、高タンパク質低カロリーなのでダイエットにおすすめです。
脂質制限中も、糖質制限中も、ケトジェニックダイエットでもOKです。
1日の糖質量の目安
トレーニング量 | 体重1キロあたりの糖質量目安 |
---|---|
運動量が少ない人 | 3〜5g |
運動量が適度な人 | 5〜7g |
運動量が多い人 | 6〜10g |
1日に必要な糖質量目安は150g〜200gぐらいは摂っても大丈夫です。
白米160gの糖質はおよそ58gなので、1日3回食べても太りません。
太るとしたら白米の食べ過ぎです。
ちなみに私は糖質制限をやるときはお米を100g程度に減らします。
食べた満足感もあり徐々に体重が減りやすいです。
白米よりもカロリーが低いオートミールは、糖質制限にはおすすめです。
私の場合、オートミール生活で1週間で1キロ痩せることができました。
炭水化物抜きダイエットのデメリット まとめ
- 炭水化物よりも、先ずは脂質を減らす
- 揚げ物、お菓子をやめる
- 完全に糖質オフにするとデメリットの方が大きい
- 糖質制限するなら1日の摂取糖質量を把握する
- お米を食べるなら1食100g〜150gにする
- オートミール置き換えダイエットもおすすめ
炭水化物を完全に抜くと体に悪いデメリットもあるので、炭水化物抜きダイエットよりも脂質制限がおすすめです。