筋トレの食事にパスタとお米どっちが太る?パスタが体に悪いといわれる理由も
パスタはタンパク質豊富で筋トレ中の食事に向いている理由
パスタは太りやすいと思われていますが、実は筋トレにもダイエットにも向いている食べ物です。
- お米と比べて筋肉を作るタンパク質量は2倍
- 糖質をエネルギーを変える役割があるビタミンB2が2倍
- 鉄分が3倍
- 食物繊維が3倍
- 低GI食品で血糖値が上がりにくい
パスタとお米のカロリー比較
スパゲティ | ごはん | |
---|---|---|
栄養成分表示 | 1食(250g)あたり(※参考) | 一膳(160g)あたり(※参考) |
カロリー | 373kcal | 269kcal |
たんぱく質 | 13g | 4g |
脂質 | 2.25g | 0.48g |
炭水化物 | 71g | 59.36g |
スパゲティとごはん1食分当たりの重さは違うのですが、満腹感、適量あたりの量で比較してみました。
パスタの特筆すべき点は栄養面でタンパク質量が2倍以上ある点です。
筋肉をつけるにはタンパク質は大事な栄養素です。
ご飯よりもパスタの方が筋肉を増やしたい人には向いていると言えますね。
筋トレで有名な山本義徳先生も、バルクアップするにはパスタがおすすめと言っています。
パスタはタンパク質やグルタミンも多く含み茹でると水分も含まれるので、筋肉を増やしたい人には非常に向いているわけですね。
パスタは太る、体に悪いと言われる理由
『パスタを食べると太る、体に悪い』と言われることがあります。
その理由は糖質が高いからでしょう。
例えばデチェコのパスタの場合、パスタ100gあたりのカロリーは362kcalもあり炭水化物は74gです。
これにソースなどが加わればさらに高カロリーになるので、パスタ中心の食事だと太りやすいと言われている理由です。
ですが、1食当たり500〜700kcalであれば、そう太ることはありません。
味付けやパスタの種類を選ぶことでパスタを食べても太ることはないでしょう。
ダイエット向きのパスタはある?
- ゼンブヌードル(ZENB)
- ベースパスタ
ダイエット向きのパスタでおすすめなのは、ゼンブヌードルとベースパスタです。
ゼンブヌードルは100%豆からできているプラントベースのパスタ麺です。
ベースパスタはタンパク質以外の栄養も豊富です。
ベースパスタ | ゼンブヌードル | |
---|---|---|
栄養成分表示 | 1食(130g)あたり | 1食(乾麺80g)あたり |
カロリー | 394kcal | 260kcal |
たんぱく質 | 30.1g | 13.0~17.3g |
脂質 | 9.1g | 0.9~2.5g |
炭水化物 | 50.2g | 47.4〜56.7g (糖質37.6~42.5g、食物繊維9.8~14.2g) |
ベースパスタを実際に食べてみると、1食当たりの量が多くかなり満腹感があります。
ゼンブヌードルもそこそこの満腹感があります。
どちらも普通のパスタよりも炭水化物が少なくタンパク質量が多いので、ダイエット中でも食べることができるパスタとしておすすめです。
\ ベースブレッドが一番安い /
まとめ
パスタは太ると思われがちですが、パスタの種類を選んでソースや味付けを工夫すれば太る心配は不要になります。
パスタが好きな人はパスタの栄養価を再認識してみましょう!