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筋トレブロガー
ベンチプレス ・ケトルベルトレーニングにはまっているアマチュアトレーニーです。
筋トレ、ダイエット、アンチエイジングが趣味な健康オタク/エッセンシャルオイル歴8年以上のアロマ男子

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ソイプロテインは筋肉つかない?デメリットと特徴を紹介

※ブログに記載しているダイエット方法(食事管理)に関して、肥満症やその他の症状で医師から診断されている場合は、必ず医師と相談の上取り組んでください。 ※当ブログの商品レビューはサンプル提供されたものも含めて忖度のない個人的な率直な感想をまとめています。 ※当ブログのリンクの一部には広告が含まれます。

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ソイプロテインは筋肉つかないと言われる理由

ソイプロテインを飲んでも筋肉つかないと言われる理由は、ホエイプロテインと比較して消化吸収が遅い点が挙げられます。
ソイプロテインはダイエットにはいいけど筋肉をつけるにはデメリットになる場合もある。

食事制限をしたプロテインダイエットをする場合、食物繊維が多いプロテインの方がメリットがあります。
通常の食事をしている場合、食物繊維の取りすぎがデメリットになる場合もあります。

実際私も体感では、ホエイプロテインよりもソイプロテインの方が、消化吸収に負担がかかりタンパク質をたくさん体に入れていこうと思うと、胃腸が気持ち悪くなる不調を感じました。

消化吸収が遅いんだから、例えば朝に飲んで夕方の筋トレ後にまたソイプロテインを飲むと、朝のソイプロテインや昼に食べたものがまだ胃腸の中に残っている感じがして気持ち悪くなるという感じです。

ダイエットしたければ腹持ちがいいソイプロテインを飲んで、食事量を減らせばいいので効果的ですが、筋肉量を増やしたい場合は消化吸収が遅い点が逆にデメリットになってしまいます。

ソイプロテインのメリットやデメリット

  1. ソイプロテインを飲んでも男女共に健康上問題はない
  2. ソイプロテインはホエイプロテインと比較すると筋肉をつけるには不利だが筋肉はつく
  3. ソイプロテインはホエイプロテインに比べて吸収が遅いので消化不良を招く恐れはある
  4. 原料の大豆に含まれるイソフラボンの作用がある
  5. ソイプロテインのアミノ酸スコアも問題ない

結論、筋肉増量にはソイプロテインよりもホエイプロテインの方が優れています。
でもホエイプロテインが苦手な人がソイプロテインを飲んでも特に問題はありません。

それでもソイプロテインを過度に飲み続けると体調不良になる場合もあるので気をつけましょう。

「ソイプロテインは絶対ダメ!筋トレ効果を台無しにする!男性は要注意!」MuscleWatching

ソイプロテインについて調べていたら「ソイプロテインは絶対飲むな!」って言ってる動画を見つけました。

正直驚きました。

嘘でしょ?!って思ったので納得するまで調べました。

「ソイプロテインは病気にかかりやすくなる」「男性がソイプロテインを飲んで得することは何ひとつありません」と言ってるんですよね。

問題となっている動画は、炎上や注目を集めたいだけか、本当にソイプロテインの作用について誤解しているかどちらかだと思いました。

この方のほかの動画も観てみたところ「ソイプロテインを飲みたい人は飲んでもかまわない」みたいなことを言ってました。

どっちやねん?!って話ですよ。

私が気になった動画では、アスリートやいわゆるゴリマッチョを目指す人はソイプロテインを飲むのはやめておけっていう話なんだと思いました。

確かにソイプロテインよりもホエイプロテインの方が筋肉育成には良いです。

それよりプロテインの過剰摂取の方が気をつけないといけません。

プロテインを過剰摂取すると腸内環境が悪くなったり、腎臓に負担がかかると言われているんです。

プロテイン過剰摂取のデメリットについて調べました。

ソイプロテインは男性の筋トレにデメリットがある理由

1:ソイプロテインはホエイプロテインに比べると筋肉がつきにくい
2:ソイプロテインは消化吸収が遅い
デメリットと明確に言えるのはこの2点のみです。

筋トレで筋肉増量をしたい人にとって、ソイプロテインはデメリットになる場合があります。

ソイプロテインは植物性タンパク質なため、動物性タンパク質のホエイプロテインに比べて体への吸収がゆっくりです。

筋トレ後にソイプロテインを飲んでも吸収が遅いため、すばやく疲れた筋肉をリカバリーしてくれないので、筋肉増量にはやや不利となります。

ソイプロテインで筋肉量を増やそうと思ったけど、体調不良になりました。
その原因は・・・

ソイプロテインを1日に何杯も飲んでいると、肝腎臓で消化吸収されていないタイミングで次のソイプロテインが体に入ってきます。

肝腎臓は植物性のタンパク質を消化するのにフル稼働することになり、肝腎臓に負担をかけ続けることになります。

筋肉量を増やそうと1日に2杯のプロテインを1回月飲み続けた結果、胃がムカムカして吐き気がして体調不良に陥りました。(個人的体験談です)

ホエイプロテインだとこのようなことにはならないので、ソイプロテインの消化吸収の悪さが体に不調を与えてしまうケースもあると考えられます。

ソイプロテインは消化吸収が遅い

ソイプロテインがホエイプロテインに比べて消化吸収が遅いのは研究結果でも出ています。

プロテインを効果的に飲むには、筋トレの1時間前や筋トレ後の30分以内がよいといわれています。

これは血中アミノ酸を高めて筋肉合成を促進させる意味があります。

ホエイプロテインの場合、素早く消化吸収されてタンパク質を再合成してくれるのですが、ソイプロテインの場合は消化吸収がゆっくりなため、筋肉が育つタイミングで消化吸収が間に合わないので筋肉が育ちにくいのです。

筋肉の合成を高めるには、体内でのアミノ酸の濃度をできるだけ一定に保つことが大切です。
研究によると、乳たんぱくのホエイは、摂取後に急速に体内に吸収されて血中アミノ酸濃度を一気に高めますが、その持続時間は短く、失速も早いのが難点です。一方、乳たんぱくのカゼインや大豆たんぱくのソイは、摂取後の血中濃度はホエイほど高くありませんが、ゆっくりと吸収されることでアミノ酸濃度を長時間維持します。つまり、たんぱく質の種類によって吸収速度が異なるというわけです。

タンパク質の落とし穴

ソイプロテインを飲むとコルチゾールが増えるという話に信憑性がない

ソイプロテインを飲むとコルチゾールが増えて筋トレ効果が台無しになるという説もあるようですが、信憑性は極めて低いです。

コルチゾールについて詳しく調べてみたところ、コルチゾールは脂肪燃焼にも関わるホルモンで筋トレをすると分泌されるのが人間の体の正常な仕組みです。

コルチゾールの適切な分泌は人間にとって正常なものです

原料の大豆に含まれるイソフラボンの作用の噂

大豆イソフラボンは女性ホルモンのエストロゲンと似た作用をすることがわかっています。

だからといって大豆イソフラボンはエストロゲンではないので、男性が飲んだ場合に体が女性っぽくなるとか、筋肉がつきにくくなるということは考えられません。

経験則でもそれは考えにくいです。

ソイプロテインでぽっちゃりするという心配よりも、糖質の摂りすぎで皮下脂肪を蓄えてしまうことを心配した方がいいです。

テストステロン値が下がると性欲が下がる?大豆イソフラボンは男に悪影響は嘘

  1. テストステロン値が下がると性欲は確かに下がる
  2. 大豆イソフラボンを過剰摂取するとテストステロン値が下がるというエビデンスはなかった
  3. ソイプロテインを飲んでもテストステロン値は下がらない

テストステロン値が下がると、男性の場合性欲が下がり、筋肉育成にも悪影響があると言われているのは本当です。

ですが、ソイプロテインを飲むとテストステロン値が下がるというエビデンスは今のところないので、男性でも安心してソイプロテインを飲んでいいようです。

イソフラボンが女性ホルモンと似た働きをするからといって、テストステロンには関係ないようです。

男性がソイプロテインを飲むと筋肉育成に悪影響が出るというのはデマ情報ということです。

  • 男性がソイプロテインを飲んでも特に大きな影響や危険はない
  • ホエイプロテインよりも体への吸収が遅い、筋肉育成の作用がやや弱い
  • 乳糖不耐症の人はソイプロテインの方がよい
  • 大豆イソフラボンはコルチゾールの増加をブロックする作用がある

テストステロンやコルチゾールの働きを調べました。

果たしてソイプロテインとどれぐらい関係があるでしょうか?

筋肉増量にはホエイプロテインの方がおすすめ

ソイプロテインに比べて動物性タンパク質のホエイプロテインは体への吸収が早く、1日に3杯程度飲むぐらいなら体への悪影響は考えられません。

筋肉量を増やしたいならホエイプロテインやWPIホエイプロテインを飲むことをおすすめします。

わざわざ筋肉にデメリットがいくつかあるソイプロテインを飲む必要はありません。

まとめ

ソイプロテインはホエイプロテインと比較すると吸収が遅い分、筋肉がつきにくいです。

筋肉肥大を目的にプロテインを飲む場合はホエイプロテインを選ぶようにしましょう。

ホエイプロテインでお腹を壊しやすい人は、WPIホエイプロテインを飲むようにしましょう。

WPIプロテインはホエイプロテインから乳糖成分も除去したプロテインです。

お腹が痛くなる原因の乳糖が除去されているので、お腹が弱い人でも飲み続けることができます。

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