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筋トレブロガー
ベンチプレス ・ケトルベルトレーニングにはまっているアマチュアトレーニーです。
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ソイプロテインのテストステロンやコルチゾールの意外な誤解を解説

※ブログに記載しているダイエット方法(食事管理)に関して、肥満症やその他の症状で医師から診断されている場合は、必ず医師と相談の上取り組んでください。 ※当ブログの商品レビューはサンプル提供されたものも含めて忖度のない個人的な率直な感想をまとめています。 ※当ブログのリンクの一部には広告が含まれます。

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ソイプロテインにデメリットはある?

ソイプロテインにはデメリットがないわけではない。

  • ソイプロテインは本当に筋トレにデメリットがあるの?
  • ソイプロテインでコルチゾールが増える?
  • ソイプロテインを飲むとテストステロン値が下がって筋トレに悪影響?

こういった疑問をお持ちの人に役立つ情報をまとめていきます。

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テストステロンやコルチゾールの誤解を解説

ネットの情報を検索していると「ソイプロテインでコルチゾールが増えるて筋トレには絶対ダメ」「ソイプロテインを飲むとテストステロン値が下がって筋トレに悪影響」という情報をときどき見かけます。
私が調べたところ、この情報が嘘だということがわかっているので、デマ情報に気をつけてください。

筋肉増量だけを考えると確かにソイプロテインよりもホエイプロテインを飲む方が効果的です。

でもホエイプロテインが体に合わない人が結構いると思います。

私もそうです。

そういう人には、ホエイプロテインに変わるものが必要です。

それがソイプロテインです。

テストステロン値が下がると悪影響?

  1. テストステロン値が下がると性欲は確かに下がる
  2. 大豆イソフラボンを過剰摂取するとテストステロン値が下がるというエビデンスはなかった
  3. ソイプロテインを飲んでもテストステロン値は下がらない

テストステロン値が下がると、男性の場合性欲が下がり、筋肉育成にも悪影響があると言われているのは本当です。

ですが、ソイプロテインを飲むとテストステロン値が下がるというエビデンスは今のところないので、男性でも安心してソイプロテインを飲んでよいようです。

イソフラボンが女性ホルモンと似た働きをするからといって、テストステロンには関係ないようなんです。

男性がソイプロテインを飲むと筋肉育成に悪影響が出るというのは勘違いでデマ情報ということです。

コルチゾールの働き|筋肉に悪影響があるのか調べてみた

コルチゾールは筋肉に悪影響あるん?
コルチゾールが低いと問題あるの?

コルチゾールは「ストレスホルモン」とも呼ばれていて、ストレスが増えるとコルチゾールも増えます。

イソフラボンを摂取するとコルチゾールが増えるどころかブロックしてくれる働きがあります。

つまり、大豆から作るソイプロテインは筋トレの害になることはひとつもないということです。

コルチゾールはどんな成分?

コルチゾールが増えるとイライラしたり血圧が上がりやすくなる。
イソフラボンを摂取するとコルチゾールが増えるどころかブロックしてくれる働きがある。

コルチゾールをはじめとするホルモンの多くはコレステロールを原料にして作られます。 そのため、あるホルモンが多く作られると、別のホルモンが作られにくくなります。 イソフラボンの働きのひとつに、コルチゾールを合成する酵素の働きをブロックしてくれる働きがあります。その結果、「ストレスホルモン」のコルチゾールの分泌が減り、逆に「若返りホルモン」と呼ばれるDHEAの分泌が多くなることがわかっています。

イソフラボンとは抗ストレス作用|イソフラボン 倶楽部

コルチゾールの働き

そもそもコルチゾールって何なん?

ストレスホルモンという人もいるけど本当に悪いものなのか?

調べてみると悪いものでもなかったです。

人間が生きていく上で必須なホルモンであることもわかりました。

  1. 脂肪分解を促す
  2. 筋肉分解を促す
  3. 炎症を抑える作用がある

コルチゾールはダイエットの味方で筋トレの敵ということになりますか?!

コルチゾールの分泌は脂肪を分解してくれるのでダイエットには必要なホルモンです。

でも出過ぎると筋肉まで分解しちゃうわけですね。

でもコルチゾールがないと人間の体はおかしくなります。

専門用語や専門的な説明はわかりにくいので、簡単にわかりやすくコルチゾールについて説明していきます。

コルチゾールって何なん?

コルチゾールは、副腎皮質から分泌されるホルモンの一つです。主な働きは、肝臓での糖の新生、筋肉でのたんぱく質代謝、脂肪組織での脂肪の分解などの代謝の促進、抗炎症および免疫抑制などで、生体にとって必須のホルモンです。例えば、その炎症を抑える働きから、ステロイド系炎症薬として治療にも広く使われています。

コルチゾール – 健康用語の基礎知識 – ヤクルト中央研究所

コルチゾールは体を新しくしていくのに必要なホルモンで、筋肉や脂肪を分解する指令を出す感じのホルモンですね。

また、ストレスを受けたときに、脳からの刺激を受けて分泌が増えることから「ストレスホルモン」とも呼ばれています。分泌されたコルチゾールは各標的器官にて効果を発揮しますが、その濃度が高くなると、脳のネガティブフィードック機構によって自身の分泌が抑制され、その濃度を低く保つように制御されています。しかしながら、過剰なストレスを受け続けると、この機構が壊れてコルチゾールの分泌が慢性的に高くなり、これがうつ病、不眠症などの精神疾患、生活習慣病などのストレス関連疾患の一因となることが分かってきています。

コルチゾール – 健康用語の基礎知識 – ヤクルト中央研究所

適度なストレスを受けるとコルチゾールの分泌は抑制される、つまりいい感じに調整してくれる。

しかし過度なストレスを受けるとコルチゾールがずっと出続けるような状態になり、体はダルくなり鬱の原因にもなりかねない。

過度なストレスを避けないと心身ともに壊してしまうというわけですね。

コルチゾールを減らす運動と分泌バランスを整える方法

コルチゾールを減らすには適度な運動が最適です。

過度なトレーニングになるとストレスを受け過ぎて逆にコルチゾールが増えてしまいます。

筋肉分解されると体重は減るので減量にはよいかもですが。

コルチゾールを適量分泌させるには、適度な運動が最適という情報が医療方面の記事からも出ています。

参考ストレスホルモン「コルチゾール」と副腎の関係

分泌バランスを整える方法は適度な運動です。

ケトルベルスイングは筋トレと有酸素運動が合わさった運動なのでおすすめです。

プロのアスリートやボディビルダーは、この体の現象をうまく取り入れているのですね。

コルチゾールを増やすとどうなるか

コルチゾールが増えると体はどうなるのか?

この体の仕組みの説明は非常にややこしい。

ストレスが多く、コルチゾールが過剰に分泌される状態が続くと、副腎が疲れて必要なときに十分な量を分泌できなくなり、ストレスと闘えなくなる。この状態を『副腎疲労(アドレナル・ファティーグ)』と呼びます。正式な病名ではなく、欧米や日本のような先進国でもまだ多くの医師が認識していない病気ですが、副腎疲労になると、炎症を抑えられず疲労感や様々な不調が出やすくなります」(良子院長)

しつこい疲れは副腎疲労?とりたい食材 – Nikkei Style

ストレスを過剰に受けたり低血糖で血糖値が乱れるとコルチゾールが多量に分泌される。

低糖質ダイエットが話題ですが低糖質すぎるのも逆効果。

適量の糖質は毎日摂るべきです。

そうなるとコルチゾールを作る副腎が疲れてしまい、「休んだ方がええで」ってときにその指令を出す役割もはたすコルチゾールが分泌されずに、体がひどく疲れる状態まで追い込んでしまう恐れもあるってことです。

コルチゾールの適度な分泌は心地よい疲れと休息を促すもの。

やはりコルチゾールは悪者じゃなかった。

コルチゾールが多いと筋肉に悪影響ある?

「コルチゾールが増えると筋肥大に悪影響」という人もいるが、コルチゾール自体に筋肉育成を阻害するような役割はなく、むしろ筋肉を新しくするために必須のホルモンでした。

確かにコルチゾールが筋肉を分解しますが、それは正常な体の働きです。

コルチゾールが多いと筋肉が育たないというのは過剰な考え方だと思います。

ハードなトレーニングを避けて、筋肉を作る栄養をしっかり摂る方が筋肥大が期待できます。

コルチゾールが低いのも問題

コルチゾール値が低すぎるのは副腎が疲労しているのが原因。

先ほどの説明と重なりますが、コルチゾールの分泌が低いことも問題で適量分泌される状態が体にとって正常だということです。

コルチゾールについて調べてみたところコルチゾールは悪いホルモンではなく人間の体に必須のホルモンでした。

ストレスを受け過ぎないようにして運動と栄養バランスが取れた食事を心がければ特に問題はないです。

どうしてもストレスに悩まされて疲労が溜まってしまう場合は環境を見直しましょう。

仕事帰りや休日にジムで体を動かしたり体を動かすレジャーを楽しむのも一つの方法です。

適度にストレス発散しましょう。

ソイプロテインは男性にはデメリット?性欲がなくなるって本当?

ソイプロテインを男性が飲むと制欲が減るというのはデマなので気にしなくても大丈夫です。

ソイプロテインには大豆イソフラボンが含まれています。

健康によいイメージの大豆イソフラボンですが、女性ホルモンと似た作用があり男性が飲むとテストステロンが減少して男性ホルモンが減って筋肉が育たないし性欲も減退してしまうという噂があるそうなんです。

確かにテストステロン値が下がると性欲は下がるようなんです。

男性にとっては大問題です。

ソイプロテインを飲むとテストステロンが減少して筋肉が育たないという説は嘘

ソイプロテインとテストステロンの関係を調べてみたところ、次のようなことがわかりました。

特に筋肉を増やしたいと筋トレなどをしている方にとっては、テストステロンは必要不可欠であり、テストステロンの分泌が少ないといくらトレーニングをしても、筋肉量の多い理想的な体を手に入れるなど筋トレの効果を出すことは難しいと言えます。

テストステロン(男性ホルモン)でいつまでも若々しくいる方法について!医師が解説します。|クリニックフォア

確かにテストステロン値が下がると筋肉がつきにくくなるようです。

では、大豆イソフラボンを摂るとテストステロン値が下がるのか?

ネットを調べてもそういう情報は出てきません。

ウコンに含まれるクルクミンや大豆イソフラボンの摂取も効果的で、これらは潜在的な前立腺がんの発症を、がん細胞のアポトーシスを引き起こすことで抑制していると報告されている。

ホルモンから考えるアンチエイジング ~第2回ウエルネスフードジャパンセミナー|日本食品機能研究会(JAFRA)

逆に、前立腺がんの発症予防になったり薄毛予防になったりするという情報が出てきます。

  • テストステロン値が下がると性欲は確かに下がる
  • だが大豆イソフラボンを過剰摂取するとテストステロン値が下がるというエビデンスはなかった
  • ソイプロテインを飲んでもテストステロン値は下がらない

つまり、大豆イソフラボンを摂取しても性欲は下がらないし、筋力アップの害になることはないってことです。
「大豆イソフラボンを過剰摂取するとテストステロン値が下がる」というエビデンスを知っている人は教えてください。

大豆イソフラボンが女性ホルモン的働きをするから、男性が飲むと男性ホルモンが下がってしまう、と考えるのは安直で非科学的ですかね。

テストステロンは性ホルモン!性の刺激があったほうが分泌は促される

テストステロンは性ホルモンですので、性の刺激があったほうが、分泌は促されます。

テストステロン(男性ホルモン)でいつまでも若々しくいる方法について!医師が解説します。|クリニックフォア

性刺激がある方がテストステロン値が増えるようです。

ホエイが飲めないのでソイプロテインばかり飲んでますが、性欲減退だけは実感がないんですよね。

筋力アップには良さそうです。

大豆イソフラボンの摂取でテストステロン値が減少するかしないかは、個人差があるんだろうと思います。

テストステロンが減少するとやる気がなくなったり体がだるくなったりするので、あまりよくないことです。

ホエイプロテインは薄毛になるデメリットも考えられる

ホエイプロテインを飲んでテストステロンが過剰になれば薄毛になるリスクが高まると言われている。

これは半分本当で半分嘘らしいです。

確かに薄毛になるリスクは高まるけど、必ずしも薄毛になるというわけではないようです。
これも人によるってことですね。

『男性ホルモンが多い=ハゲる』

この単純公式が成り立つなら、男性ホルモンが大量分泌される思春期〜30歳代の男性はみんな薄毛に悩んでいることになります。しかし、実際に若い男性の頭を見ると、そのほとんどがフサフサです。つまり『男性ホルモンが多い=ハゲる』と言い切るのは短絡的、というより極端であることがわかります。事実、男性ホルモン「テストステロン」によって毛が抜けてしまうという研究データは今のところないそうです。

男性ホルモンが多いとハゲる』説、ウソ?ホント?|Dクリニック東京PLUS

テストステロンが直接薄毛になる原因ではないようですが・・・

個人的にはマジで薄毛になりそうなんでリスクは増やしたくないんですよ(笑)

筋肉を取るか?髪を取るか?

そりゃもう髪ですよね(笑)

真実を知るカギは、私達の血液中に存在する「5a還元酵素」という物質にありました。
この酵素には男性ホルモン「テストステロン」を、強力な悪玉ホルモン「ジヒロテストステロン」に変換させる力があります(変換力には個人差あり)。そして、この「ジヒロテストステロン」の濃度が高いと、毛嚢(もうのう※)が衰えて髪が抜けてしまうことに・・・!

男性ホルモンが多いとハゲる』説、ウソ?ホント?|Dクリニック東京PLUS

どういうことかというと、テストステロンが変化して悪玉ホルモンになると「ジヒロテストステロン」が増えると毛が抜ける原因になるということなんですね。

ホエイプロテインで薄毛になる可能性はあるので気をつけよう。
筋トレ民はテストステロンを増やして効率よく筋肉をつけたいところですが、薄毛になる可能性もあるのできをつけましょう。

薄毛の原因と予防方法について書きました。

テストステロンを増やす食事

大豆イソフラボンは1日の摂取量の目安は上限を 70 ~ 75mgと定められている

大豆イソフラボン – 食品安全委員会

どうやら1日の摂取量の上限が定められていることから「過剰摂取は体に悪い!」みたいな噂が出たんだと思います。

これも個人差があり飲んでみて体調が悪いようなら飲まなければいいし、飲んだからといって著しく健康を害することはないので、過剰に騒ぎ立てる方が無知を露呈してしまうと思いますね。

テストステロンを増やす食事を意識するといいです。

普段の食事から鶏肉や豚肉をよく食べているしフルーツも毎日食べています。
グレープフルーツにはビタミンCが豊富で疲労回復してくれてクエン酸を含んでいて赤血球を作る葉酸も含まれています。

くるみ・カシューナッツ・アーモンドも毎日食べており、良質の脂質であるオメガ3脂肪酸、抗酸化物質や葉酸、亜鉛、ミネラル成分が豊富です。

たんぱく質とも相性が良いのでおすすめです。

まとめ ソイプロテインの真実 テストステロン ・コルチゾールの情報は嘘

ソイプロテインを飲んでもテストステロン値は下がらない

  • テストステロン値が下がると性欲は確かに下がる
  • 大豆イソフラボンを過剰摂取するとテストステロン値が下がるというエビデンスはなかった
  • 筋肉増量だけが目的ならホエイプロテインを飲む方が効果的
  • 男性がソイプロテインを飲んでも特に問題はないしメリットもある

「ソイプロテインを飲むとコルチゾールが増えて筋トレに逆効果」「テストステロン値が下がって筋トレに悪影響」というのはデマだということがわかりますね。

逆に、男性がソイプロテインを飲むことでよい効果もあります。

筋力アップを目的にするなら、ソイプロテインよりもホエイプロテインの方が確かによいので、一部の人が警告としてソイプロテインのデメリットを主張してみたけど根拠がなかったり勘違いだったということですね。

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