体に悪い?完全メシは本当に健康なのかカレーメシを実際に食べ続けて検証
完全メシカレーメシとカレーメシシリーズは、いろんな種類が販売されています。
簡単にカレーを食べることができるのはありがたい!
しかしカロリーや原材料は体にいいのか気になるところです。
価格の違いや栄養成分の違いを一覧にして、完全メシは体に悪いのか調査しました。
日清の完全メシ『カレーメシ』を食べてみました。
完全メシは33種類の栄養素が含まれており”体にいい”印象ですが、添加物も多いのではないか?って疑問もありますね…
50代の筋トレブロガーです。
身長170cm
最高体重が64.7kg から60kgぐらいまでダイエット。
完全メシとは?その背景と目的
完全メシは結局ジャンクフードなのか?
結論から述べると完全メシだけで生活をするのはやめておいた方がいいです。
栄養バランスがいいと言ってもジャンクフードなので、食べれば食べるほど健康になるという食品ではありません。
カレーメシはお食事感あるので、一食これだけでも腹持ちが良く、完全メシなら栄養バランスもいいです。
カロリー調整もしやすいです。
カレーメシは完全カレーメシも両方、カロリーはざっくり450kcalぐらいあるので間食として食べるのは背徳感があります。
実際に完全メシやカレーメシを頻繁に食べ続けた結果、2キロほど太りました。
1個500kcal弱あるので食べ続けると太る可能性はあります。
この程度のカロリーなら食事として食べるなら食べ続けて太る心配はないです。
1食あたりのカロリーは700kcal以内なら、大抵の人はカロリーオーバーになることはありません。
1日3食にプラスして完全メシカレーメシなどを食べてしまうと太る原因になります。
カレーメシはお食事感あるので、一食これだけでも腹持ちが良く、完全メシなら栄養バランスもいいです。
カロリー調整もしやすいです。
完全メシは目的や気分によって食べ分けると良いでしょう。
完全食の定義と特徴
日本人の食事摂取基準で設定された33種類の栄養素がすべて摂れる栄養設計になっています。
成人男性は約6分の1、成人女性は約4分の1の栄養設計です。
- たんぱく質
- 脂質
- 飽和脂肪酸
- n-3系脂肪酸
- n-6系脂肪酸
- 炭水化物
- 食物繊維
- ビタミンA
- ビタミンD
- ビタミンE
- ビタミンK
- ビタミンB1
- ビタミンB2
- ナイアシン
- ビタミンB6
- ビタミンB12
- 葉酸
- パントテン酸
- ビオチン
- ビタミンC
- ナトリウム
- カリウム
- カルシウム
- マグネシウム
- リン
- 鉄
- 亜鉛
- 銅
- マンガン
- ヨウ素
- セレン
- クロム
- モリブデン
完全メシ『カレーメシ』の原材料には添加物やケミカルな甘味料も含まれています。
ジャンクだけど栄養が完全っていう、ある意味に矛盾した食べ物です。
原材料
ライス(米(国産)、食物繊維、コラーゲンペプチド、乳化油脂、食塩)、味付けの素(コラーゲンペプチド、植物油脂、オニオンパウダー、砂糖、トマトパウダー、乳等を主要原料とする食品、ドロマイト、小麦粉、香辛料、食塩、カレー粉、香味調味料、ココアパウダー、酵母)、味付豚ミンチ、フライドポテト、にんじん/カラメル色素、調味料(アミノ酸等)、グルコン酸カリウム、増粘剤(加工でん粉、増粘多糖類)、リン酸塩ナトリウム、トレハロース、塩化カリウム、酸味料、乳化剤、香料、ビタミンC、トリプトファン、酸化防止剤(ビタミンE)、ナイアシン、ピロリン酸鉄、ビタミンB6、甘味料(スクラロース、アセスルファムK)、ビタミンE、パントテン酸カルシウム、ビタミンB1、香辛料抽出物、ビタミンA、ビタミンB2、くん液、葉酸、ビタミンK、ビタミンD、ビタミンB12、(一部に小麦・卵・乳成分・牛肉・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)
原材料を確認すると『添加物だらけ』というのはオーバーな表現ではない気がします。
元食べ物だったものや、サプリメント系の栄養素がたくさん使われていますね。
内容量 | 1食 119g当たり |
カロリー | 471kcal |
たんぱく質 | 20.9g |
脂質 | 12.4g |
炭水化物 | 74.8g(糖質63.3g・食物繊維11.1g) |
食塩相当量 | 2.7g |
さすがジャンクフードなので甘味料や添加物は入っているしカロリーも高い。
体重維持ならOKだけど気をつけないと太る場合もある。
間食として食べるのも危なくダイエットには不向きだ。
食べるなら間食としてではなく一食として食べよう。
栄養バランスを考えるのが、めんどくせぇヤツらに!管理栄養士9割推奨!33種類の栄養素と美味しさの完全バランス。
- 完全メシはカロリーが高く糖質と脂質が多い
- 添加物が多く甘味料にスクラロースなどが使われている
完全メシシリーズは、確かに数値上は栄養バランスがいいのですが、原材料にケミカルなものが多く、人工甘味料も使われているので決して体にいい食べ物ではないです。
完全メシを食べていれば栄養ランスが整って健康になれるとは考えない方が良いでしょう。
健康志向の人々と完全メシの関係
完全メシに興味がある人は健康志向であると言えますが、本当に健康志向な人はジャンクフードをほとんど食べません。
健康的な食事は手作りだったり手間とお金がかかります。
そういうのは本当に面倒くさいし続かない人もいるでしょう。
そこでインスタントで健康的な食事ということで『完全メシ』みたいなものがウケるんですね。
日本における完全食の市場動向
各社が頑張って完全食商品が色々発売されました。
そこそこのブームはあったように思いますが、次第にピークアウトして今はブームが落ち着いたと言えそうです。
スーパーなどの売り場を見ても、完全メシの販売をやめていたり、売り場の規模が縮小したりしています。
完全メシは普通のカレーメシよりもちょっと高いので、需要としてはそこまでなくて、安いカレーメシの方が売れているという状態です。
完全メシカレーメシが賞味期限が迫って安売りされているのをみて、ブームがさったのを実感しました。
完全メシを食べ続けた実体験
原材料をチェックするまで完全メシなのかどうか、信用できないので実際に食ってみましたぞ!
完全メシ『カレーメシ』の調理方法
- 熱湯を内側の線までゆっくりまんべんなく入れる
- フタをして5分待つ
- 完全謎パウダーと仕上げオイルを入れる
- カップの底からグルグルとかき混ぜる
- 完全謎パウダーが完全に溶けてとろみがついたら出来上がり
「信じて混ぜろ!」完全謎パウダー(きっとカレーになる)ってふざけてる感じがいいです。
ちなみに先に入れてしまうとライスが戻らなくなるようです。
怖いですね。
フタを開けて熱湯を入れて5分待ったら、泡が思いっきり出てて、泡がテカテカしてたのでケミカルなヤバさを感じました。
この泡は勝手に灰汁取りの要領で捨てました。
(後で調べてわかったのですが、この泡はドライライスの気泡から出ているようで、体に悪いことはないようです。)
完全謎パウダーと仕上げオイルを入れたら、子供の頃に砂場で遊んで作った砂の山を思い出しました。
これ、やべぇ。
この砂の山パウダーを崩してそこの方からスプーンでグルグル混ぜました。
そんなに気合い入れなくても解けるように全体が混ざりました。
謎のカレーが出来上がり!!
これ自分で作ったから喰うけど、知らない人にこれ出されたら「大丈夫かな?」って思うね。
これはやばい。
完全メシ『カレーメシ』を喰ってみましたが、マズくはないけどめちゃウマイわけでもなかったです。
完全メシ キーマカレーメシはスパイシーで人工的な甘味料も使われておらず美味しかったです。
率直な感想を書きましたけど、なんだかんだと楽しみながら食べました。
気になっている人はぜひ食べてみてください!
カレーメシを食べてみた感想
カレーメシはお湯だけでできる美味しいカロリー食。
高カロリーですが習慣的に食べるのを避ければ体に悪いということはない。
普通のカレーよりも脂質が低い。
カレーメシはお湯をかけて5分でできるお手軽インスタントカレーライスです。
カレーライスを自分で作るとなると非常に手間がかかりますし、レトルトカレーはご飯が必要です。
ご飯を炊けばいいんですけどね。
カレーメシのいいところは非常食にもなるところです。
アウトドアや山歩きにも重宝しそうです。
カレーメシシリーズは主原料が米です。
カップヌードルの麺は小麦が主原料なので糖質も高く、どうしても高カロリーになってしまいます。
意外ですが、カレーメシの方がカップヌードルよりも脂質は低いです。
完全メシカレーメシと普通のカレーメシの違い
カレーメシビーフのカロリーは465kcalで、高カロリーでもなく低カロリーでもない程度です。
美味しいので追いライスをしたくなる人もいるかもですが、糖質が多くなるので避けた方が良いでしょう。
完全メシカレーメシと普通のカレーメシは、味の違いはほぼ感じませんでした。
カロリーは同じぐらいですが、完全メシの方がタンパク質が多く、脂質が少ないです。
完全メシは栄養バランスを整えるためにさまざまな原材料や栄養素が加えられています。
カレーメシは、基本的には完全カレーメシのタンパク質が少なく栄養素が少ないバージョンです。
PFCバランスを比較すると完全メシカレーメシの方が、たんぱく質量が多く脂質控えめです。
完全メシの方がその他の栄養素も摂れるメリットがありますが、カロリー的にはぶっちゃけどっちを食べても大差ないです。
PFCバランスが気になるなら、断然完全メシ カレーメシがおすすめです。
カレーメシのカロリーや原材料
完全メシカレーメシ | カレーメシビーフ | |
---|---|---|
内容量 | 119g | 107g |
カロリー | 471kcal | 465kcal |
PFCバランス | たんぱく質 20.9g 脂質 12.4g 炭水化物 74.8g 食塩相当量 | たんぱく質 7.2g 脂質 15.5g 炭水化物 74.1g 食塩相当量 2.9g |
味 | 甘味のあるカレー | 甘味のあるカレー |
値段 | 税込429円 | 税込289円 |
完全メシ カレーメシ | カレーメシ |
---|---|
ライス(米(国産)、食物繊維、コラーゲンペプチド、乳化油脂、食塩)、味付けの素(コラーゲンペプチド、植物油脂、オニオンパウダー、砂糖、トマトパウダー、乳等を主要原料とする食品、ドロマイト、小麦粉、香辛料、食塩、カレー粉、香味調味料、ココアパウダー、酵母)、味付豚ミンチ、フライドポテト、にんじん /カラメル色素、調味料(アミノ酸等)、グルコン酸カリウム、増粘剤(加工でん粉、増粘多糖類)、リン酸塩ナトリウム、トレハロース、塩化カリウム、酸味料、乳化剤、香料、ビタミンC、トリプトファン、酸化防止剤(ビタミンE)、ナイアシン、ピロリン酸鉄、ビタミンB6、甘味料(スクラロース、アセスルファムK)、ビタミンE、パントテン酸カルシウム、ビタミンB1、香辛料抽出物、ビタミンA、ビタミンB2、くん液、葉酸、ビタミンK、ビタミンD、ビタミンB12、(一部に小麦・卵・乳成分・牛肉・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む) | ライス(米(国産)、乳化油脂、食塩)、カレールゥ(動物油脂(豚、牛)、オニオンパウダー、小麦粉、 食塩、砂糖、トマトパウダー、乳等を主要原料とする食品、香辛料、カレー粉、香味調味料、ココアパウダー)、 味付牛ミンチ、フライドポテト、人参 /調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、トレハロース、増粘剤(加工でん粉、増粘多糖類)、乳化剤、酸味料、 香料、リン酸塩(Na)、酸化防止剤(ビタミンE)、甘味料(スクラロース、アセスルファムK)、 香辛料抽出物、くん液、(一部に小麦・卵・乳成分・牛肉・大豆・鶏肉・豚肉を含む) |
完全メシのこのPFCバランスなら、普通のカレーメシにサラダ豆や豆腐をプラスしてたんぱく質量を増やしたりしてもあまり変わりませんね。
完全メシ欧風カレーメシはちょっと甘味があり甘味料が入っていました。
完全メシ キーマカレーメシの比較
キーマカレーメシはスパイシーでスッキリした辛さで、筆者は一番好きな味です。
キーマカレーメシも完全メシも普通のもカロリーは同じぐらいで、完全メシの方がタンパク質が倍以上入っています。
完全メシはその他の栄養素も豊富に入っています。
完全メシはパウダーとオイルが別でついていますが、普通のカレーメシはカレーのルーはブロックになっていてお湯をかけるだけというのが大きな違いです。
完全メシの方が手間をかける分、ちょっと楽しみが増える感じがします。
「信じてまぜろ!きっとカレーになるパウダー」は、米をお湯で戻した後に入れるパウダーです。
間違って先に入れてしまうと、ライスがうまく戻らないようです。
おいしいスパイシーなキーマカレーが、お湯をかけるだけでできるのはすごい!
サラダ豆やチキンサラダを入れて、さらにタンパク質量をアップして食べるとさらに健康的です。
ご飯の量が足りない場合はオートミールを入れる方法もあります。
完全メシ ヤシメシとハヤシメシの比較
ハヤシメシらしい甘味と少しの酸味がある味です。
個人的には少し甘ったるく感じました。
ハヤシメシ デミグラスのカロリーと栄養成分
栄養バランスの違いに関してはカレーメシと同じく、完全メシは高タンパク質でビタミンやミネラルなどが多く入っています。
完全メシハヤシメシ | ハヤシメシ | |
---|---|---|
内容量 | 119g | 103g |
カロリー | 472kcal | 432kcal |
PFCバランス | たんぱく質 20.6g 脂質 13.0g 炭水化物 72.2g 食塩相当量 2.9g | たんぱく質 7.0g 脂質 11.9g 炭水化物 74.2g 食塩相当量 2.9g |
味 | 甘みを感じるハヤシライス | 甘みを感じるハヤシライス |
値段 | 税込429円 | 税込289円 |
完全メシ ハヤシメシ | ハヤシメシ |
---|---|
ライス(米(国産)、食物繊維、コラーゲンペプチド、乳化油脂、食塩)、味付けの素(コラーゲンペプチド、植物油脂、砂糖、オニオンパウダー、トマトパウダー、小麦粉、ドロマイト、ポーク調味料、香味調味料、食塩、オニオン調味料、酵母、粉末しょうゆ、香辛料、納豆菌エキス入り食用油脂)、大豆たん白加工品 /調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、グルコン酸K、増粘剤(増粘多糖類、加工でん粉)、リン酸塩(Na)、トレハロース、塩化K、香料、乳化剤、酸味料、トリプトファン、V.C、イソロイシン、酸化防止剤(V.E)、ピロリン酸鉄、ナイアシン、V.B6、V.E、パントテン酸Ca、V.B1、V.B2、V.A、カロチノイド色素、葉酸、V.D、V.B12、(一部に小麦・乳成分・大豆・豚肉・りんごを含む) | ライス(米(国産)、乳化油脂、食塩)、ハヤシルゥ(動物油脂(豚、牛)、小麦粉、砂糖、トマトパウダー、オニオンパウダー、食塩、ポークエキス、香味調味料、香辛料)、大豆たん白加工品、オニオン加工品 /調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、トレハロース、増粘剤(加工でん粉)、乳化剤、香料、リン酸塩(Na)、酸味料、酸化防止剤(ビタミンE)、(一部に小麦・乳成分・牛肉・大豆・豚肉・りんご・ゼラチンを含む) |
ダイエット中なら低カロリーの『オシャーメシ』がおすすめ
カレーメシは1食当たり500kcalほどあるので、ダイエットには向いていません。
カップライスシリーズで『オシャーメシ』というトマトスープご飯があります。
オシャーメシのカロリーは1食当たりなんと237kcalです。
カレーメシの半分ぐらいのカロリーです。
内容量 | 60g |
栄養成分表示 | 1食(60g)当たり |
カロリー | 237kcal |
たんぱく質 | 4.4g |
脂質 | 4.9g |
炭水化物 | 43.9g |
食塩相当量 | 02.1g |
ダイエット効果と注意点
過剰摂取しがちな脂質や炭水化物などが控えめで、その他の栄養成分が基準値以上の製品はダイエットに活用できます。
過剰摂取しがちな脂質や炭水化物を1日の基準値よりマイナスした分量の完全食を食べることにより、体の脂肪などを徐々に落とすことできるでしょう。
完全食は普段の食事のどこかで置き換えてカロリー調整するために活用すべき食品。
あくまでもカロリーコントロールの一部として利用すべきで、完全食だけで生活することは推奨されていません。
完全食は脂肪になりやすい炭水化物や脂質が控えめの商品なら、体脂肪を減らす作用が期待できるのでおすすめです。
完全食のデメリット
栄養豊富な完全メシですが、完全メシだけ食べ続けるデメリットも考察してみました。
先ほども説明したように、完全食といえども過剰摂取しがちな炭水化物や脂質が不足している完全食もあるので、肥満じゃない人が完全食だけを体型維持用の食事として使うのは問題が出る可能性があります。
例えば元気が出ない、力が出ないなどのデメリットが出る可能性はあります。
カレーメシの栄養バランスの調整方法
レトルトのカレーを温めるのもめんどくさい時に、お湯をかけるだけでカレーが食べれるなんて!
中は乾いた米とカレーのルーが確認できます。
お湯をかけると米っぽくなる。
完全メシの時もそうだったけど、このアワアワ感はさらに背徳感が増す。
謎の加工食品感がするのだ。
しかしまぁまぁ美味しい。
食べ始めはスープカレーのような感じなので、ほとんど噛まなくてもカレーが喉を通過していきます。
これ、胃腸に負担をかけるので、意識して噛むことをして食べないとヤバいです。
カレーメシビーフ味は正直独特の甘みが食べ続けると飽きてしまいそう。
甘味料にはスクラロースとアセスルファムKが使われていて、なんで入れるのかな?って思ってしまう。
正直不要でしょ・・・
人工甘味料をやたら使いたがるのは、本当に加工食品業界の謎。
人工甘味料を避けたいなら、他の味のカレーメシを選ぶのもあり。
甘味料が入ってないカレーメシもあるのだ。
食べても食べても米が水分を吸うのでなかなか減らない。
しかも何故か首から汗が垂れ流れるほど汗だく。
何故か健康的な気分がした。
なんだかんだと夢中に食べているうちに完食!
底までたどり着いた。
カレーメシはうまい。
カレーメシは確かに高カロリー(約450kcal)なので、カレーメシを間食として食べてしまうとカロリーオーバーで太ってしまう可能性はめちゃくちゃ高いです。
カレーメシを食べるなら、一食として食べるのがおすすめです。
タンパク質が多いわけではないので、大豆製品などで手軽にたんぱく質量を補うのもおすすめです。
どうせお腹いっぱい食べるなら、タンパク質を含む食材をプラスして食べると、PFCバランスがやや整います。
カレーなのでタンパク質は工夫次第で簡単に増やすことができます。
お湯で戻すタイプの大豆ミートやサラダ豆を入れれば、簡単にたんぱく質量をアップすることができます。
完全メシだけ1ヶ月食べたらいくら?
一食398円の完全メシ カレーメシを毎食食べるとすると、男性の場合、必要な栄養を摂ろうとすると1日6個食べる必要があります。
- 1日あたり 398円×6個=2,388円(税抜)
- 30日間食べ続けると料金は71,640円(税抜)
1ヶ月の食費71,640円はちょっと高くつきすぎるね。
半分でも35,820円です。
毎食同じ味なのもきつい。
日清食品の完全メシは人間に必要な栄養素がすべて摂れるとは言え、完全メシだけ食べ続けるのは現実的ではないですね。
完全メシは値段が高い!
完全メシは以下の表のように1食当たりの価格が高いです。
完全メシは体に必要な栄養は入っているけど、ジャンクフードだしカロリーも高いしリスクも気になります。
完全メシ カレーメシ欧風カレー中辛 | 税抜398円 | |
完全メシ キーマカレーメシ | 税抜398円 | |
完全メシ ハヤシメシ デミグラス | 税抜398円 | |
完全メシ 豚辛ラ王 油そば | 税抜398円 | |
完全メシ 日清焼そばU.F.O. 濃い濃いお好みソース焼そば | 税抜398円 | |
完全メシ 日清焼そばU.F.O. 濃い濃い汁なし担々麺 | 税抜398円 | |
完全メシ 大豆グラノーラ | 税抜198円 | |
完全メシ フルーツグラノーラ | 税抜198円 | |
完全メシ グリーンスムージー 完全メシ バナナスムージー 完全メシ ベリースムージー | 税抜348円 | |
完全メシ トマトクリームポタージュ | 税抜298円 |
完全メシの今後と新技術
完全メシは所詮添加物が多いジャンクフードですが、将来性があるのは冷凍食品の完全メシです。
今は冷凍食品の製造技術が進んで、保存料などの添加物が少なくても冷凍食品を製造できます。
ですが、完全食ではなくても栄養バランスがおそこそこいい安い冷凍食品もたくさん販売されていますので、完全食のニーズは今後も微妙なところでしょう。
完全メシの登場で食品の栄養バランスが、食品業界全体で見直された感じはします。
消費者側からするといい効果をもたらしたのかもしれません。
完全メシの種類と値段
カレーメシの味の種類はたくさんあり、ミニサイズもあります。
ミニサイズ、ほとんど値段が変わらないですけど(笑)
- カレーメシ ビーフ 税込289円ドラッグストア 税込228円
- キーマカレーメシ スパイシー 税込289円
- ハヤシメシ デミグラス 税込289円
- カレーメシ シーフード 税込289円
- バターチキンカレーメシ まろやか 税込289円
- カレーメシビーフ ミニ 税込263円
- 日清炎メシ 辛うまユッケジャン 税込289円 ドラッグストア 税込192円
- 完全カレーメシ 欧風カレー 税込429円
- 完全カレーメシ キーマカレー 税込429円
- 完全カレーメシ ハヤシメシ 税込429円
- 完全メシ 豚辛ラ王 油そば(イオンで税抜398円だった)
- 完全メシ日清焼きそばUFO 汁なし担々麺
- 完全メシ日清焼きそばUFO お好みソース焼きそば
- 完全メシ グリーンスムージー
- 完全メシ バナナスムージー
- 完全メシ 大豆グラノーラ60g
- 完全メシ フルーツグラノーラ
- 完全メシ トマトクリームポタージュ
- 完全メシカラムーチョ
※独自で管理栄養士291名にアンケートをしたところ91%が「完全メシを活用してほしいと思うか?」という質問に「はい」と回答したらしい。(パッケージや公式サイトに書かれている)
忙しくてメシ作るのめんどくせぇ!ってときにいいですね。
完全メシを食べてみたい人はこちら。
完全メシカレーメシは普通のカレーメシよりも130円ほど高いです。
ドラッグストアで探すと安くで売っている場合があります。
バターチキンカレーメシまろやかの味とカロリーと栄養成分
『バターチキンカレーメシ まろやか』を食べてみました。
確かにバターチキンカレーの味がします!
バターチキンカレーのコクと風味が再現されていて美味しいです。
インスタントとは思えません。
気になるカロリーや原材料を確認しましょう。
内容量 | 100g |
原材料 | ライス(米(国産)、乳化油脂、食塩)、カレールゥ(豚脂、小麦粉、砂糖、食塩、クリーミングパウダー、 トマトパウダー、香辛料、乳等を主要原料とする食品、チキン調味料、オニオン調味料、バターオイル)、 味付鶏肉、にんじん /調味料(アミノ酸等)、トレハロース、増粘剤(加工でん粉、キサンタンガム)、カラメル色素、 乳化剤、香料、リン酸塩(Na)、酸味料、カロチノイド色素、酸化防止剤(ビタミンE)、 甘味料(スクラロース、アセスルファムK)、(一部に小麦・乳成分・大豆・鶏肉・豚肉を含む) |
栄養成分表示 | 1食 (100g) 当たり |
カロリー | 436kcal |
たんぱく質 | 7.0g |
脂質 | 14.5g |
炭水化物 | 69.3g |
食塩相当量 | 2.6g |
添加物や甘味料が入っているしカロリーは高めなので、食べすぎたり習慣的に食べるのは避けた方がいいです。
炎メシ 辛うまユッケジャンの味とカロリーと栄養成分
ピリッと辛くてうまい炎メシ!
ミニ豆腐を入れてタンパク質量アップして食べれば、栄養バランスも少し整います。
これはダーティバルクアップ飯として使えます。
内容量 | 106g |
原材料 | イス(米(国産)、乳化油脂、食塩)、味付けの素(豚脂、砂糖、粉末みそ、でん粉、香辛料、植物油脂、食塩、 小麦粉、牛脂、たまねぎ、麦芽糖、コチュジャン、ビーフ調味料、たん白加水分解物、香味油)、 味付豚ミンチ、卵、ねぎ、赤唐辛子 /調味料(アミノ酸等)、トレハロース、乳化剤、カラメル色素、リン酸塩(Na)、香料、増粘多糖類、 カロチノイド色素、酸化防止剤(ビタミンE)、香辛料抽出物、炭酸Ca、甘味料(スクラロース)、 シリコーン、くん液、(一部に小麦・卵・乳成分・牛肉・ごま・大豆・豚肉を含む) |
栄養成分表示 | 1食 (106g)) 当たり |
カロリー | 428kcal |
たんぱく質 | 8.3g |
脂質 | 9.7g |
炭水化物 | 76.9g |
食塩相当量 | 3.8g |
非常食といえば味気ないものが多い印象ですが、カレーメシならおいしさと満足感の両方を味わうことができます。
いざという時のためにストックしておくのもいいですね。
完全メシスムージーの添加物やカロリー栄養成分
- 希望小売価格348円 (税別)
- 内容量235ml
完全メシ グリーンスムージー | 完全メシ バナナスムージー |
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原材料 りんご果汁(チリ製造)、豆乳、発酵乳、果糖ぶどう糖液糖、キウイフルーツ果汁、ケール汁、シトラスファイバー、ぶどう油、コラーゲンペプチド、アマニ油、酵母、納豆菌滅菌粉末 安定剤(ペクチン、大豆多糖類)、着色料(紅花黄、クチナシ)、乳化剤、香料、酸味料、V.C、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、酸化Mg、V.B6、V.E、パントテン酸Ca、ピロリン酸鉄、V.A、葉酸、V.D、V.B12、(一部に大豆・乳成分・りんご・キウイフルーツ・オレンジ・ゼラチンを含む) | 原材料 豆乳(国内製造)、発酵乳、バナナ果汁、マンゴー果汁、砂糖、シトラスファイバー、ぶどう油、コラーゲンペプチド、アマニ油、酵母、納豆菌滅菌粉末 安定剤(大豆多糖類、ペクチン)、香料、乳化剤、紅花色素、酸味料、V.C、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、酸化Mg、V.B6、V.E、ピロリン酸鉄、パントテン酸Ca、V.A、葉酸、V.D、V.B12、(一部に大豆・乳成分・バナナ・オレンジ・ゼラチンを含む) |
栄養成分表示(1本 235ml 当たり) カロリー 152kcal たんぱく質 6.0g 脂質 4.7g(飽和脂肪酸0.7g n-3系脂肪酸0.2g n-6系脂肪酸 1.0g) 炭水化物 22.9g 糖質 20.0g 食物繊維 2.9g 食塩相当量 0.2g | 栄養成分表示(1本 235ml 当たり) カロリー 152kcal たんぱく質 6.3g 脂質 4.6g(飽和脂肪酸0.7g n-3系脂肪酸0.2g n-6系脂肪酸1.1g) 炭水化物 23.7g 糖質20.6g 食物繊維 3.1g 食塩相当量0.2g |
栄養バランスが整って入るけど値段が高いのと甘味料にアセスルファムKやスクラロースが使われているデメリットを考えると、私は飲まないですね。
完全メシはどこに売ってる?
以前はコンビニのセブンイレブンや通販限定だったのが、最近ではローソンやファミリーマート、イオンなどでも販売されるようになってきました。
Amazonや楽天ではセット販売がお得です。
セブンイレブン | 一部の店舗のみ |
ローソン | |
ファミリーマート | |
Amazon | |
楽天市場 | |
公式サイト |
日清食品の完全メシを購入するには、セブンイレブンに行くか、ネット通販なら楽天か公式サイトから購入できます。
まとめ
日清食品の完全メシは、楽しいんで食べるには問題ないエンタメメシですね。
ときどき食べる分には健康上問題ないでしょう。